|
■■■パラベンとは
パラベン(正式にはパラオキシ安息香酸エステル)は、化粧品にもっとも広く
使われている保存料です。
化粧水、ファンデーション、口紅、子供用の化粧品、男性のシェービングクリ
ームや整髪料、そして入浴剤に至るまで、ほとんどの化粧品に使われていると
いってもよいほどです。しかも、使用濃度は1%まで認められています。これ
は、清涼飲料水の基準の、なんと100倍です。
パラベンは以前から、アレルギーを起しやすいほか、突然変異性、活性酸素を
発生させてシミやシワの原因になることが指摘されていました。加えて、98
年になって、すべての種類に環境ホルモン作用の疑いがあることが、わかった
のです(大阪大学大学院薬学研究科で行われた酵母を使った実験)。
さらに、男性の精子を減らす作用があることが、00年12月に開かれた環境
ホルモン学会で報告されました(実験を行ったのは東京都衛生研究所)。
世界保健機構(WHO)は、パラベンを摂取しても健康に影響が出ない量(1
日許容摂取量)を体重1kgあたり10mgと定めています。しかし、実験を
行った研究員は「それと同じか、あるいはそれ以下で、ラットのオスの生殖機
能に有害な作用がある」と指摘しました。
パラベンが入っているドリンク剤や栄養剤を飲むと、パラベンは分解されずに
2時間以内に血中に高い濃度で出てくることがわかっています。仮にパラベン
が含まれている化粧品を1日10g使えば、最大で100mgものパラベンを
皮膚にすり込んでいるわけです。
パラベンは、100人に3人以上という非常に高い確率で接触性皮膚炎やアレ
ルギー性湿疹などを招く恐れがあると言われています。また体内に入ると嘔吐
やかゆみ、発熱、ヘモグロビン血症、肝炎などの肝障害を引き起こすことでも
知られています。
専門的な話をしますと、半数致死量は約2g、つまり2g用いただけで半数を
死に至らしめるほど強力で、これは第一次世界大戦でドイツ軍が毒ガスに使用
した塩素ガスの3.2gよりもはるかに高い毒性を持っています。
環境ホルモンは、とりわけ胎児への影響が大きいことがわかっています。そこ
で、これから子供を産む可能性がある若い女性は、パラベン入りの化粧品を避
けるべきでしょう。
ダイエット成功ランキング
健康ダイエットランキング
ダイエット方法ランキング
コメント
コメントの投稿
トラックバック

